今回はマザーボードがLED非対応なんだけど、ファンを光らせたい!LEDテープ取り付けたい!いっぱい光らせたい!って人向けの内容を書いていきます。
今回はファンを光らせたい!LEDテープ取り付けたい!いっぱい光らせたい!って人向けの内容を書いていきます。PCにLEDを搭載させるには原則マザーボードがLED対応している必要があります。ただし対応していなくても光らせる方法がありますので、[…]
マザーボードの機能を使用しないLEDライトの制御方法
マザーボードでLEDが非対応=パソコンからLEDの光る制御が行えないという意味です。そこで制御部分を別パーツのARGBコントローラーを仲介させることで、光り方を制御することが可能になります。マザーボードにこの機能を持ったものの方が光り方のアレンジの種類等は豊富ですが、コントローラーに入っているプリセットだけでも単色切り替え、レインボー、各色点滅発光などは行なえ、十分な機能を持っています。
上記構成だとファンの回転数の制御が行えず一定回転数となります。
PWMと呼ばれる機能を持った回転数の制御が行えるファンであれば、下記の方法にて実装が可能です。
PWM機能を持っていないマザーボードは現行にはほとんどありませんが、念の為マザーボードの仕様を確認してみてください。ただし、PWMコネクタの数が1個だったり4個だったりはあるので、必要に応じて分岐コネクタを用意してください。
LED端子の種類
パソコン用のLED制御コネクタ(端子)は大きく分けて4種類あります。
ARGBコネクタ(3pin)
最近の主流の端子です。5Vの規格で、標準搭載しているマザーボードもわりかし多いです。
正式には、アドレッサブルRGBというみたいで、名前の通り、ファンに内蔵されているLEDのPIN1個1個にアクセスできて色々な発光パターンを制御させることを目的に作られています。
RGBコネクタ(4pin)
ARGBコネクタともよく名前が似ていますが、12Vの規格となり別規格で互換はありません。間違えて繋がないようにしてください。しかも端子幅も同じなので実際刺さってしまうのが厄介。
アドレッサブルではないので複雑な光パターンは苦手だけど、全部同時に色変更することは可能。
独自規格コネクタ
ファンとコントローラーがセットで販売している場合に独自規格のものがあります。通常LEDファンは電源用とLED用のケーブルが2個出ているのですが、独自規格のケーブルはそれらを1本にしています。配線が楽だけど、汎用性はゼロ。
また、人気ブランドのCORSAIRやNZXTも独自規格となり専用コントローラーが必要になります。
Power LED 端子
あまり見かけない規格。5V規格らしいのでおそらくARGB端子の古い規格のものだと思います。この端子のものはコントローラーも売って無いので、マザーボードが対応していない限りは買わないようにしましょう。
LEDコントローラーやLEDファンの選定
Amazon等のECサイトにて「LEDファン」「LED コントローラー」等検索をするとかなりの商品がヒットしますが、その中で実際に使用したことのある商品群をご紹介いたします。
詳しくはこちらのページをご参照ください。
今回は、マザーボードがLED対応してない人向けに、どのようなパーツで光らせることができるのか、LEDでパソコン光らせたいけどどんなパーツがあるのか、それぞれメリットや注意点などがありますので、具体的に個別パーツを紹介します。 LED[…]